金言シリーズはじめます、まっさんです。ランオフについて書いているってことは今日はランオフ。先日金言の会(仮称)が発足しそこで思ったんすよね。マラソンのことももちろん人生の事もふとした瞬間の気づきを書き留めておかないともったいねぇなぁ、と。ということですから、ここからは未来のまっさんへのメモです。だからまっさん以外は読むなよ、絶対に読むなよ!!
ランオフ(みほん)
入れ物同じ、考え方ひとつ。
スーパーランナーさんに最近よく出くわすけど、別にすらりと長いケニア人男性でもないし、筋肉の鎧を纏ったトライアスリートでもないんですよね。
デブランナーの英雄ブルメンフォルト先生と
マラソンが結構すごいキプチョゲ君
ま、スーパーランナーの基準としてはあいまいで”Sub2.5″とかに迫る人とか、”Sub50″のひとだとかそりゃいろいろだけどさみんなひっくるめて自分よかうんと速い人って話です。
まぁ、これが全くもって普通のおじさんだったり、自分よりもお腹がぽよぽよの人だったり、何でもない感じの人(失礼w)だったりするのよね。
と言うことは、入れ物は同じ、取り組み方ひとつ、ってことですよ。
金言の会
金言の会では実に多くの話が聞けて、これは学びになった。
多くのゲスな話もあった。
お三方ともまっさんの遥か上にいるスーパーランナーではあるが何が違うって、体格やら体型やらそんな入れもんが違うのではなくて、考え方や取り組み方が違うのよね。
話してて感じたのは、それぞれ自分の確固たる信念を持って自分の練習をしてるって感じです。
人の練習(いい練習をしてる人)をよく見てるけど、別にそれを真似したりとかじゃない、自分に合わせてやってるんだなぁと。
その根本には「ベースが違う」ってことがあって、それは仕事だったり家庭環境だったり、いろいろで。
そこで言われたのは
「まっさんみたいに動く仕事の人と動かないで仕事する人とやっぱり違うから。」
ってヤツですね。
自分の中では
「趣味で走ること」と「仕事で移動すること」
は違うと思っていたけど同じ体力の中でやるんだから加味しないと。と改めて思った。
違う財布だと思ってたら、同じ財布の中だったってことね。うまくやらないとすぐ体力の赤字になる。
気合いで!とか無理して!
ってのは将来からの借金と同じ。
ここ2年のガーミンのステップ数
ランも含めるとだけど1ヶ月少なくても500km、忙しい時は1000km近く歩いたり走ったりしてるって事だ。
年間7000km-9000kmって、車かよ。
だからしっかり休むってこと
今までは仕事も頑張って、走って、登って、全部頑張る!なんてやって故障したりとかあった。
去年から仕事負荷がガツンと上がりすっかりランとのバランスを崩してしまった。
走行距離も200kmも行かないし、なんて思ってたけど振り返ると500km/月前後は歩いてるんだよなぁ。
山も行くしね。
ランオフについては引用です。
runrunさんのランオフ記事
自分の中では難しく考えずにシンプルに休みたかったら休むのがランオフの基本なのかなと
えっ??笑
あ、うん。
というのはアレですけど、
▶︎ランオフは難しい
無理せずに長い目でランニングを継続するための、そして自分の走力を高めていくための大切な「練習」がランオフ(レスト)
とのことで、runrunさんはランオフでリズムをとりながら練習を組み立てるとのこと。
むしろランオフも大事な(ポイント)練習。
ポイント練習が4回、そこをジョグでつなぐ。
そう考えたら、
目から鱗。鱗が出まくり。
みずさんの「気になったこと」
月間走行距離から考察した際に負荷の高すぎるセット練習(距離と速度)をしている方も見受けられたのが心配です。
負荷の高いレース翌日に直近の1日平均を超えかつ速度も速い練習内容の方はちょっと心配になってしまいます。
故障やオーバーワークによる不調、悪循環に陥らなければ良いのですが…(できたらみんなに記録を更新してほしい!なにより故障で走れなくなる姿はつらいし見たくない、、、、
かなりカットしているので、本文読んでくださいね。
直近の練習やら積み重ねてきた練習の距離の平均から今日の練習が過負荷になってないか、これは日頃から意識したい。
鷹さんのツイート
金言だなぁ、この日のMVT決定。
自分のように設定が高すぎたりして、結局負荷をかけきれてなかったり、ダラダラと疲れを残したままなんとなく走りに行くとか。
ジョガー出身としてはなんとなくランオフを嫌うんですよね。
今日行かなかったら、
明日も行かないんじゃないか?
1kmでも走った方が、(根拠ないけど)
なんか良いんじゃないか?
9.7kmよりもう少し走って10.6kmの方が
映えルんじゃないか?(マジで昔思ってたw)
みたいな謎の思考は、
そのランが練習、ではないからですね。
腰が落ちたり、バテた状態で、
「あと何キロ走れば今週の目標だ」
とか
「あとひと駅走るか、そしたら120分だ」
なんてやってました。
良い練習は良いレストを産む、良いレストは良い練習を産む。
これに尽きますね。
どっちが先かではなくて。
良い練習していれば体が回復を求める。
それを自分で見逃さず、その時しっかり休む。
金言の会にいたスーパーランナーさんたちは自分の感覚をすごく大事にしてる人たちで。
runrunさんのブログも同じようなこと書いてあったな。
「やすみたい時に休む。」
サボる、とかではなくてね。
自分はどうしても調子良かった時の距離とかと比べてしまう。
という傾向があるので、
過去のことや未来のことに惑わされず、
「今」をしっかり観る。
「今」の自分を感じる。
ヨガの精神ですね。
調子良く走れてて結果距離が伸びるのはオッケーだと思うんですけどね。
1年だけ速くなるならやすみ入れずにバカバカ走ってる筋トレして壊れるか壊れないかのところでやり続ければ良い。ってしまちゃん言ってたな、たしか。
でも、ランニングは生涯スポーツ。
うまくやればまだまだ速くなる。
来年や再来年。
もしかして50歳や60歳の時に
一番速くなるかもしれない。
そしたらしっかり休みながら身体を整える必要がある。
特に自分は仕事でも身体を動かすわけだから無茶が1番ダメだ。
脇道にそれたけど、
今は
▶︎LT走60分
▶︎180分間走
という2本の柱があるのでそこに向けて仕事の負荷と調整しつつ、しっかりと休みを入れていけてるのでいい練習をしていると感じます。
休みといってもなかなかじっとしているのが出来ない性格なので、ヨガのレッスンに行ったり、岩を登ったり、筋トレしたりになっちゃうんですけどね。脚はしっかり休めてます。
そんなところです。
コメント
まっさんの記事はいつも深いな~。私はランオフが苦手。けど休むのも練習と思って、自分の身体の声を聞きながら、ランオフのタイミングを見計らっていきたいと思いました!まっさん、ありがとう😊
ねぇさん、コメントありがとう!
ねぇさんは今は飛ぶ鳥も落とすような勢いでグングン記録が伸びてて本当にすごいなぁと思います!!
自分もそんな時が少し前にあって、なんかやればやるほどどんどん記録が伸びる気がして、休むのがこわいというか苦手になってしまいました。
そしたら休む事で得られていたものが見えなくなって、記録も伸びず、ならば、もっとやらなきゃ、の悪循環になっていました。今更に気づけたので確かな手応えや感じ始めてます、ひと様のまとめただけの金言ですので深いとかではなく、、、。姉さんの過去ブログのあの一言心に残りすぎて本買いました😙あれも金言に書きたいと思ってます!
休もう。
怪我する前に心ゆくまで休もう。
でも、ベース作りに月300kは走りたい矛盾w
トマス氏、まっさん、かんちゃんも仕事で動きまくってて400km/月くらいなので、トマス氏の300km弱は3人の中ではかなり少ない気も。
もちろん距離だけではないけどしっかりレスト取りつつ400km(週100km)積んでいくにはやっぱり、早起きとかしないと厳しいよなぁ。
家庭や育児や仕事とかいろいろあるけどその時間作りながら頑張るのも楽しいやね。頑張ろ!!!!やるぞ!!!!!!