夏の煮込み2021 まっさんVER.

まいんち、あついやね、まっさんです。みなさん、22世紀が生んだ超絶料理人、ポ・ペータさんを知っていますか?え、まだ22世紀が来てない?そうですか、まいんち暑いやね。うん。ということで、今日はぽ平太風煮込みを作ってみるよ!

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完成だお!!

まずは!!

これを読んでよ、話はそれからだ!
idearut.hatenablog.com

ぽ・平太さんは”Sub50″を狙うランナーさんなのであるが同時に料理人であり、物書きの才能に溢れたお人なんだ、そうなんだ。

ということで、ぽ平太さんのブログとほぼ内容が同じためここで読むのをやめてもいいです。ほい。

やってみた!!

って事であとは、ぽ平太さんのブログの手順通りに煮込みを作ったら本当に美味しいのができるかやってみたので記録しておく、、、。
という事ですからここからはぽ平太さん風にコピペ書いていく。

さて、つくるお!!

まいんち暑いやね。

あちいけどぽ平太さんのブログを見て煮込みを作ってあげたくなったので作った。

これまでも煮込みは色々作ってきたが、今回はぽ平太さんのまねなので行程をざっくり記しておく。

材料はこんな感じ。

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左→正規の指定材料、作り方
右→まっさんVER. 以後同じ。

主役は豚白モツ、マルチョウ、牛スジ、の他人丼。

あわせて1.5kgくらい。

脇役はだいこん、ごぼう、にんじん、こんにゃく。豆腐は煮込むと崩れるのが嫌いなので入れない。

今回かった豚の白モツとマルチョウは茹でてあったやつだけど指定通り5分ほど下茹でした。

クサミを消すため。とのこと。指示に従う。
料理はセオリーだ。

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なんだか鍋にはいりきらず、出足をくじかれる、まあいい。

鍋ににんにくしょうが2片ずつのみじん切りを投入。ごま油二回し。
とのことだが、さっそく指示を破る。

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にんにくの代わりにたまりにんにく醤油とスライス生姜丸ごと一つに、ごま油4まわし。

狙いはたまりにんにく香ばしさいきなり加えて肉の臭みを消すのと、ごま油が好きだから。
料理は自由だ。

強火で熱したら、牛スジ投入。

とのことで指示通り行く。
料理はセオリーだ。

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牛に軽く焼き目をつけたら、茹でて水を切った豚モツとガツも投入。
とのことだがガツではなくマルチョウだ。
まぁ、胃でも腸でも良いや、同じ消化器官ではある。

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なんかこう見るとだいぶ色が違う。
まっさんの方がモツが白っぽい。
うん、たぶんぽ平太さんのモツの鮮度が悪いんだろう。こちらのは仕入れたばかりだ。うん、気にしないでいこ。

混ぜ混ぜしていい感じに全体にヤキが入ったらお鍋にお水を流し込む。

計1.5リットルほど。

とのことだが、あいにく1.5リットルを量ったりする性格ではないため適当に大量の水を投入する。料理は感覚だ。

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強火のままクツクツ。

アクが出てきたら取る。
とのことだがあいにくそんな時間はない。

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アクなど取らず、圧力鍋で15分煮込む。
アクがつおい方が人生生き残れる。
そう思うことにした。

灰汁が落ち着いたら弱火にして隣で野菜を切る。いちょう切り。
写真は撮ってないけどこのフェーズでごぼうも切っとく。
こんにゃくも下茹でしてざるで水を切ってスライスしとく。

とのことだが、今日はまっさん邸BBQ。
手際よくやらねばいけぬ、かなっちとjunjiさんも先に来てくれてるので雑だけどスピード重視。料理は手際だ。

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下茹でしたこんにゃくをかなっちがちぎってくれた。

かなっちがいろんなところを触った手でちぎったこんにゃくだ!!
とpetaさんは興奮していたが、

しっかりアルコール消毒した上で、ちぎるなら手袋を使ってくれよ。
とちみのすけ氏。ライバル同士でも嗜好はだいぶ違うものだ。

次は鍋の方をやっていく。

中火でクツクツやりつつ、酒を多めに4~5回しくらい
とのこと。指示に従う。
料理はセオリーだ。何度も言うようだけど。

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petaさんちは純米酒ですか、そうですか。
あいにく酒を飲まない我が家は料理酒しかない、くそう。

つぶしたにんにく2片としょうがスライス5枚。

とのことだがたまりにんにく醤油のにんにくとしょうがを適当にブッコム。
少ないよりきっと多めがいい。
料理は多め、カラメ、濃いめだ。
と職場の先輩に教わった。

うまみ補強として、かつおだし5g投入。

え、ここまで人工的なもの入れないでやってきてカツオだしとかどうにかしてる。
でも指示に従う。

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まっさん邸のダシはコストコで買った高いやつだからきっとここで差がつくはずさ、ふふふ。
ついでに好みでアゴだしもブッコム。
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意外にも肉料理にはアゴだしの野性味あふれる感じが合うものだ。
料理は経験値だ。

次に、きざんだ脇役の根菜をドバドバっと投入。グツグツ。

煮込みで大事なのは甘味。氷砂糖をたっぷり用意。
とのことだが氷砂糖は梅ジュースを作るのに使い切ってしまって全く在庫がない。
よってまっさん大好き三温糖でいい。

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脳は甘味を欲している。体内に入れると幸福感を感じる。シャブに比べたら末端価格は安いし、いっぱい入れてやればいい。

全くこの人は天才かよ、この文章力!と思いつつもいっぱい入れてやればいいなら測らないで入れるわ。と、セオリーを無視する。
料理は感覚だ。(入れすぎたw)

甘味こそ煮込みの神髄と考える。この氷砂糖を鍋に投入して溶けたら味見。この時点で「うっわ、あっま!」っとなるぐらいがよい。甘味は味噌や醤油のしょっぱさを引き立てる影の立役者になる。
ふむふむなるほど。

「美味しいものは甘いんだ!」
と途中下車の旅でも阿藤快さんが言ってた。
正論だと思う。
だけど甘味は体をダメにする。早死にしたくないので時々にしよう、そうしよう。

その後、弱火にして1時間クツクツ。

とのことだがあいにくそんな時間はない。
外ではBBQが始まってるけどみんな手際が悪すぎる、外の様子を見ながらこれ以上煮込むのは無理なのでグルグル回してここで完成させる。
料理はスピードだ。

次に味を入れていく。
まずはこいくち醤油。はじめは少な目に50mlほど。
30分くらいしたら白味噌を投入。80g。

A型かよ!

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こんな細かく測れないし面倒くさいので適当に鍋に特産丸大豆しょうゆ(組み替えではない)を回しかける。

料理なんて材料と色を見ながら、鍋の声を聞いてやればいい。
料理は感覚だ。

煮ていくと、モツとか牛すじとかにくっついてた脂がとけて浮いてくる。

それが1-2㎝の層になる。

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この脂はうまい。だがこのままぜんぶ残すと40過ぎの内臓では処理できず、食べた後に必ず胃もたれする(重油と呼んでる)。

なので7割くらいは掬い取って捨てる。ちょっと残すのがキモなんだよ。

とのことだが、みんな走ったあとだし、油は多めでもいいや、オレがそんな食うわけでもねえし。油は人を幸せにする。
料理は思いやりだ。

味が決まったら火を落とし数時間寝かせたら完成。

とのことだが、完成と同時にはらぺこさんたちがやってきて寝かせる暇もなく売り切れた。

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素晴らしいクオリティだとぽ平太先生にも言ってもらえた。

ここまでがんばって作ったのにもかかわらず、SS氏は
「いやー、昨日疲れたからなんの味もしねえや、疲れた時、味なんて濃ければ良いんだよなぁ」

なんていってやがる。

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たしかにきのうの南高尾山プスで頑張っており、今朝も下山後ロードを12km走ったので仕方ないか。今度は醤油でも飲ませておこう。

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ぼろくなったので捨てといて下さい。
と前回のランパンに続き、庭に捨て置かれたスポルティバ・ブシドー。
もったいないから綺麗にしてメルカリで1000円で売ってみよう。なんでも売れるのがメルカリだ。

ニンニク唐辛子も添えて。

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このニンニク唐辛子はタイガーワンという川崎は高津の煮込み専門店(超うまい)のやつを模した。
とのことだが、ちょうど今日、まっさんラー油(小エビと花椒を使った食べるラー油)が出来上がったのでつけ合わせて食べた。

永遠にうますぎる、みんなにも褒めてもらえたのであっという間に無くなったけどよしとしよう。

相変わらずぽ平太レシピは最高だ。

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こんなぽ平太さんです、最高かよ。

おそまつさまでした。
おそまつさまでした。
いえいえ、こちらこそおそまつさまでした。

え、誰と話してたんだよお前!!

そんな感じです。あBBQのこと書こうと思ったけど疲れたからいいや。

コメント

  1. run2die より:

    拙ブログの完コピ、恐れ入ります。
    うまかったっす!レシピ云々よりやっぱ肉の鮮度が一番大事っすわね。
    こんどは府中市場でせしめるかー。

  2. kazz-matsumura より:

    たま河さん(最近店が臭いのでおすすめしない)でラーメン食いついでに肉屋でホルモン仕入れるのがいいかと。ガツとかあるけど下処理してないので洗うところからなんすよね。また煮込みましょう。

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