【winter MCT-FINISH】旅のまとめ。

6日間の旅を終えました、まっさんです。今回の旅は、良い旅になりました。ざっくり、まとめます。

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旅のまとめ

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6日間合計歩行距離 253.95km(avg42.3km)
6日間合計歩行時間 52時間26分(avg8.6h)
ちょうど毎日フルマラソンの距離を20kgの荷物を背負って歩くと言うわかりやすい?感じ!!

旅の支度とその目的

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野宿で死にかけた1日目

8時間13分 39km

松川浦環境公園〜亘理町
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震災の風景を歩いた2日目

11時間04分 51km

亘理町塩竈
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美しい松島の島々を巡った3日目

6時間27分 34km

浦戸半島めぐり
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ユキニモマケズ牡鹿半島巡りの4日目

12時間04分 61km

石巻〜鮎川港〜牡鹿半島〜女川
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旅の核心となった気仙沼伝承館5日目

8時間20分 38km

志津川気仙沼
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大雪の中進むも撤退の気仙沼大島6日目

6時間16分 19km

気仙沼〜大島
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寒さ対策

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毎日が-10℃近くからのスタート
ご存知の?とおり旅行初日から数年に一度の寒気が日本列島を覆った、寒気はそのまま居座り結局6日目に大雪に会うなど最後まで寒さとは一緒に過ごした。その中で役に立ったものなど。

買ってよかったものNo.1

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winter テムレス
もうこれ!!間違いない。
どのくらい良かったかって、こいつがなかったらこの旅が成り立っていないとも言える。
これの中に桐灰マグマを仕込んで歩き続けた。
一番冷えた時で-11℃。気温が氷点下以上に上がった日が2日間という地獄のような寒さ。
そんな中でも寒さを感じることはなかった。

finetrackレイヤリングシステム

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これに尽きる。長くなりそうなので別項でかけたら書く。全く寒さ感じず、汗もかかず、快適そのものだった。やっぱすごいわfinetrack。

宿泊は屋内で

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初日とその後
初日-10℃の中、軒下野営し思った。
「無理だわwww」
こちら南の方は街が近く野営場所が圧倒的に少ない。(というかない。)
テントを張れないと寒さを凌げず、夏にやってた軒下やその辺のベンチで寝るのは死を意味する。ということですので宿泊派全て宿。
2700円-4800円安い。5泊で17000円くらい?
GOTO使えたらもっと安かったらしいぜ!!くそう。

SAXXアンダーウェア

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もうこの写真いいって!!!SMSN!
毎日この写真を見せられ買ってしまった人が続出?するなど、多大な?多少?影響のあったSAXXアンダーウェア。
SAXXさんから展示会にご招待を受けているのでなんとか顔を出したいところだ。(VIPぽく言ったけどおそらく販促www)
何と中止だと、、、(追記)
何が寒さ対策??って思うかもだけど、SAXXは履いた瞬間にポジションが確定する。
と言うことは、厚着をしていてどうしても左に向かいがちなこの暴れん棒の ポジションを直すあの数秒がないのだ。
このポジションなおし、1回5秒、1時間に2回、 1日24回として120秒。1日2分、1か月で1時間、1年でなんと12時間!!うおおすごい。
そんな無駄とストレスがなかった。
どれを買うかは種類が多すぎるのでまた別項で。

旅はまだまだ続く

みちのく潮風トレイルは全長1025km。
夏に330km、大船渡周辺はあちこち220km。今回の旅が254km。
まだ200km以上の未踏区間がある。

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旅を終えて

今回は準備編にも書いたけれど震災から10年の節目の旅になった。
結局、自分探し、自分を振り返る旅になった。

これから多くの特集が組まれるだろうけど、実際にはまだまだ不自由な生活をしている人がものすごく多い。

さらには家族や大切な人を奪ったその海と共に暮らし、その大地に立っている東北の沿岸の人々、本当に強いんだ。

簡単には言えないけどあの時無くした子供や恋人や仲間を思いながら海と向き合う。海と暮らす。そんなこと自分にできるだろうか。

それでも前を向き、今を生きる。
泣くだけ泣いた後、立ち上がって歩き出す。
そこに本当の優しさと、強さがある。

気仙沼で高校生たちに話をさせてもらったときに涙する高校生たちに対してふっと出た自分の言葉。

「心が震える時にさ、
心同士が通じてぶつかる時の音は、
涙や笑顔がこぼれる音と同じ音なんだろうね。
聞こえないけどとっても大事な音なんだよね。
君たちのご両親がこの10年で何度も聞いた音だと思います。聞こえないんだけど、そんな音をこれから大切にして下さい。」

忘れてはいけないもの。
それを自分はずっと忘れない。

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良い旅になりました。
応援、励ましありがとうございました。
また、旅をしたいです。

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