雪の中を進みましたが途中撤退、旅が終わりました、まっさんです。まずはみなさん、この旅の最中、気にかけていただいたり、応援していただきました。今回の旅は自分探しの旅になりました。人々の暖かさに触れやり切った気持ちです、応援ありがとうございました。
雪の気仙沼港を歩きます。
本日の移動距離
6日間で一番短い行程となりました。またペースも上がらず苦労しました。
6日間移動距離は253.95km。
20kgの荷物を背負い全て徒歩。
雪中行軍
雪中行軍(せっちゅうこうぐん)とはあまりいい言葉ではありませんね、、、。
日本陸軍が行った冬季訓練で冬山登山で油断から210名中199名が遭難死するという最悪の登山史に残る事故です。
まぁ、天気はわかっていたので雪中行軍とならぬように、事前にしっかり対策をしたのですが、体力的にキツくなってきて、途中で引き返しました。
予定は青ルートも全然進めず。
細工は万全
何が細工って??
よーく見てみて。
こんな感じでステンレスビスを打ち込んでおきました。
たったこれだけですが、昨日凍って歩けなかったようなアイスバーンも、みぞれ雪も深雪もガンガングリップします!
こんな風にあたまから減って行くのでビスが進んで足の裏に刺さるようなことはありません。
そしてもう外しました!これも簡単なところ。
もちろん思いつきではなく実証済み、家ではもう少しピンを細かく打ったALTRA LONE PEAK MID(防水)があります。
気仙沼大島
気仙沼大島は2年前まで橋もなく航路のみだった為、釣り場として優秀でありよく竿とルアー持って釣りに来ました。
巨大なアイナメを仕留めるまっさん。
その時とは雰囲気も一変、、、。
とにかくくるぶしまでの雪が膝下になり、、、。
ゲイターもしていたので雪の侵入はなかったのですが、とにかく歩きにくい。
ワカン(スノーシュー)欲しい!けど持ってきてるわけもなく、、、。
例えるなら膝下まで砂に埋もれてそれを引き抜きながら進む感じ??
なので、、、。
新設されたウェルカムターミナルでほやぼーや(剣と見せかけてサンマ)と記念撮影して、ラーメン食って帰ってきました。
今回の旅はこれにて終了
しんしんと降り積もる雪は、いろいろな想い出を優しく包んで、どこかにそっとおいてきてくれるような。そんな感じで。
真っ白の雪の中を歩くことは静かで最高に気持ちが良かった。
心の中のしがらみというか、引っかかっていたいろいろなものがなくなって行くようでした。
さて、明日は家族と東京に戻り(コロナだから帰らないほうがいいと義父母がごねているようだが許さぬ。)またランの方も体調や足の具合と相談しつつやっていこうかと思います。
寒波と共に過ごした6日間歩行距離253.95km。
気温がプラスになったのは2日だけ。
ひたすらマイナス温度の中を歩き続けた、みちのく潮風トレイルの旅は終了。
まとめの記事は後日、書こうと思います!
応援いただきました皆さん、暖かい言葉やご心配ありがとうございました。
まっさんは元気です!うおおーっ!!
きのうのw
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